【刹那的な生き方】人生に疲れた人は明日のことは明日考えましょう。

こんにちは。サブローです。

 

今日は、自分を救ってくれた考え方について、書いてみます。

それは「刹那的」という言葉です。

賛否両論あるだろうなーとは思いつつ、よかったら見ていってください。

 

「刹那的」とは。

あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。特に、一時的な享楽にふけるさま。

 

どうでしょう。すごく刺激的で、退廃的で、無責任な匂いがしませんか。

 

よく言えば、最近よく聞くマインドフルネスに近いもので、今に集中して、未来や過去への不安にとらわれないようにしましょうということです。

今の時代、将来への不安やお金の不安、健康への不安を取り除くため、未来のために今は我慢、という考え方が一般的ではないでしょうか。

 

きっと正しいんでしょう。みんな疑いなくそう思っているいるということなので。

もはや考えることもなく無意識下に根付いているといっても過言ではありません。

 

ただね、私はこれによって一回潰れました。

将来は大企業に入って、素敵な家庭を築いて、老後は孫に囲まれて、、、みたいな幻想のために、そこにコミットできそうにない自分に絶望して、就活中の学生時代に家から出られなくなりました。

 

正しさのために、まさに今ここにいる自分が動けなくなっていて、それでも正しさを追い続けるために苦しみ続けることに何の意味があるのかが分からなくなりました。

 

まあうつ状態で考えることは極端ですが、よく寝て、よく食べて、冷静さを取り戻した時にそう思ったので、間違いではなかったのでしょう。

 

未来の自分が幸せであるために、今の自分が我慢する。若さを備えた大事な時間を、未来のためのお金に交換する。

誤解を恐れずにいうと、今を楽しむことを放棄して、未来に想いを寄せることだけをする。耐えれば、きっといつか楽しくなる的な。

 

これが、未来を想像できないくらい人生に絶望すると、生きているのが地獄なんですよね。

 

人生に疲れた方はよく寝て起きて、お金を使いましょう。

それを解決してくれたのが、この「刹那的」な生き方です。

この記事を読んでくれている方はきっと、真面目で、責任感が強く、自責的に物事を考えられる素敵な方だと思います。私も近しい人間でした。

それが故に、苦しんでいることも分かっていらっしゃるのでは。

そんな皆さんだからこそあえて言います。

 

社会的に死なない程度に思い切り羽目を外しましょう。

 

社会的に死ぬってかなりのレベルですので安心してください。

 

夜の飲み屋街で10万円使っても社会的には死にません。

ナンパして失敗しても大丈夫です。成功しても大丈夫です。

突然の思いつきで遠くの地に行きましょう。アウターがあれば凍えません。

急に、誰かに電話してみましょう。ありがとうで締めくくりましょう。

 

今してみたいことに時間もお金もをかけて、他の人がなんていうかは明日考える。

自分の心に正直に羽目を外してみる。最後はありがとうで終わる。

 

私は、全部やってみました。意外となんとでもなりますよ。

 

そのうち、心が生き返ります。

覚悟を決めて開き直っちゃうと、人生が楽しくなります。そしてそのうち、心が生き返ります。

お金は無くなりますが、言い訳がなくなり、自分の人生の責任を自分でとれるようになります。何か大事なものを拾えます。度胸もつきます。

しかも、どうでもよかったはずの日常がいつの間にか帰ってきました。

 

必要なのは覚悟だけ

言うは易しです。

私は、超真面目人間で、覚悟なんてありませんでした。

家族がーとか。仕事がー。でも、とだってが今も盛りだくさんで恥ずかしい限りです。

ただ、3年前、当時の自分の内面を掘り起こして耕して出てきたものが、

今の自分に満足していないという本心でした。

 

一回、やりたい放題に生きてみようと決めて、本当にめちゃくちゃに生きてみました。

そして今がある、今意外とちゃんと生きている。

 

人生なんてそんなものだと思った、今日この頃でした。